暴力事件ネットで暴露、ドラフト1次指名撤回…韓国

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高校生投手の過去の暴力事件が発覚し、指名撤回… 韓国プロ野球(KBO)NCダイノスが、24日に1次ドラフトで指名した選手の獲得を諦める事態に追い込まれた。

問題となったのはキム・ユソン投手(18)。189センチ、 95キロの恵まれた身体で最速148キロを投げる本格右腕という触れ込みだったが、指名直後に中学時代の後輩の保護者が暴力事件をネット上で暴露した。

現地報道によると、キム投手はエレベーターのドアの開閉を巡って後輩を殴ったという。殴られた後輩は倒れ、その場にいた友人が救急車を呼ぶ事態となったが、キム投手は「軽く殴っただけ。演技だ」などと言ったという。

被害者からの申告で開かれた学校暴力委員会は、暴力の事実を認めてキム投手を5日間の出席停止処分とし、地裁も20時間の心理療法受講と40時間の社会奉仕を命じるとともに和解勧告を出したが、和解は成立していないという。

NCは指名前にこうした事実を全く把握しておらず、当初は「謝罪を優先させる」などと和解を前提に入団させる方針だったが、被害者や世論の反発が強まったために27日になって指名撤回を発表した。NCはこの日発表した声明文の中で「1次指名の過程で、選手の事件を入念に確認していなかった。今後、新人選手を選抜する際には、このようなことが再発しないよう、最善を尽くす」と謝罪した。


野球選手のエレベーターでのトラブルと言えば、巨人の沢村が昨年、泥酔した上でエレベーターに乗り合わせた見ず知らずの男性の首を「ノド輪」で締め上げるという事件もあった。こちらは相手が怪我をしていなかったこともあって不問になったが、一歩間違えれば大変なことになっていた。

文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS、NCダイノスより

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