時間の無駄では?小川監督が六回表裏で2度のリクエスト失敗

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◆巨人6-11ヤクルト◆
ヤクルト・小川監督が六回の表と裏にそれぞれリクエストを失敗し、1試合2回の権利を試合中盤に使いきった。

今季のリクエストはBBnewsが全て記事にしているが、同一イニングに2回リクエストした監督は初めてだ。いずれも失敗するとは…。

まず、六回表に村上の一ゴロでアウトの判定にリクエスト。ベースカバーに入った戸根が遅かったという主張だが、これはタイミング的に明らかにアウトだった。

その裏、大城の二塁打で一走炭谷が本塁へ突入して巨人に勝ち越し点が入ると、2回目のリクエスト。タイミングはアウトだったが、コリジョンルールが適用されてからは、捕手は走路を塞いではならない。走者を進路の後方からグラブでタッチする「追いタッチ」を強いられるケースが多く、この場面も追いタッチだった。

勝敗に関わる重要な判定だったので、2回目のリクエストは当然だが、1回目は一塁コーチですらセーフを主張しなかった。テレビ解説していた立浪和義氏は「リクエストは試合の流れが途切れるので、1回で良い。2回も要らない。1回なら慎重に使うようになる」と話していたが、同意見だ。大差で勝ったので良かったが、仮に僅差で終盤に入り、際どいクロスプレーが起きたらどうするつもりだったのだろうか。

判定の正確性と試合時間の短縮。NPBがリクエストを導入した二つの意義を改めて思い起こして欲しいと言いたくなる、2度のリクエストだった。

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