日ハム出戻りの吉川光夫、復帰初先発は黒星

西武 日ハム

◆日本ハム2-8西武◆
巨人からトレードで古巣の日本ハムに復帰した吉川光夫が移籍後初登板し、2回1/3を投げて3安打3四球3失点で負け投手となった。今季は巨人で9試合に登板して0勝1敗。セパ両リーグで黒星がついた。

巨人時代に投手コーチを務めた川口和久氏が「数球に一球しか良い球がいかないから、リリーフには向いていない」と指摘した吉川は、先発としては今季初のマウンド。初回は三者凡退、二回も一死から四球を与えたが、後続を打ち取り無失点と上々の立ち上がり。最優秀防御率のタイトルを獲得したことのある左腕が、古巣でかつての姿を取り戻したかと期待させた。

だが、走者を背負った三回に崩れた。先頭の金子侑に内野安打を許すと、足を痛めた金子の治療で間が空いたのが響いたか。秋山に四球、源田に安打を浴びて満塁となり、外崎に走者一掃の三塁打を浴びた。さらに山川に四球を与え、62球で降板した。

吉川は「三回にランナーをためてしまい、外崎選手への初球のチェンジアップが甘く入ってしまったことが悔やまれます。序盤に失点し、チームや中継ぎピッチャーに負担をかけてしまいましたが、逆転勝利を信じて応援します。また次回、チャンスがもらえるように精一杯頑張ります」とコメントした。川口氏が指摘したように、制球は不安定。この日は150キロ近い力のある速球を投げていた。適性があるとされた先発で、古巣の期待に応えることが出来るだろうか。

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