西武と阪神は、新型コロナウイルスの影響により、2月19~21日に高知県内で予定していた台湾・統一ライオンズとの交流試合を中止にすると発表した。
西武は、19、21日に高知・春野運動公園野球場で予定していた試合が中止に。「対戦を楽しみにされていたファンの皆さまをはじめ関係の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申しあげます」としている。
中止の理由は新型コロナウイルス感染症の発生・拡大。統一ライオンズ側から「現在、チーム関係者に感染者はおらず、体調管理や感染防止には万全を期しているものの、今後、仮に感染者が出た場合、統一ライオンズだけではなく、ファンの皆さまや対戦球団の運営に影響が出ることなどを考慮して今回の交流試合を中止したい」との申し出があったという。
阪神も「新型コロナウイルスの感染拡大により台湾統一の来日が見送られることととなり、練習試合の開催が中止となりました」と発表した。
◆中止の試合
2月19日 埼玉西武ライオンズ(キャンプB班) 対統一ライオンズ 高知県立春野総合運動公園野球場
2月20日 阪神タイガース二軍対統一ライオンズ 安芸市営球場
2月21日 埼玉西武ライオンズ(キャンプA班) 対統一ライオンズ 高知県立春野総合運動公園野球場
文・写真/BBNEWS編集部