故郷・沖縄で「どすこい!」山川が両リーグ最速20号

西武 ソフトバンク

◆西武7-6ソフトバンク◆
「野球人生で一番嬉しいホームランでした」。沖縄県出身の山川が那覇で行われた試合で、両リーグ最速となる今季20号の3点本塁打を放った。お馴染みの「どすこい」が故郷に響いた。

東浜との同郷対決。ファンの指笛を聞いてテンションが上がったという山川は「良いところを見せたいと思って力んでいたが、(五回に)四球を選んで冷静になれた」。2点を返され、4-3で迎えた七回裏一死一、二塁で、松田遼の外角スライダーを捉え、左越えに打った瞬間にそれと分かる一発を放った。沢山の本塁打を放ってきたが、「鳥肌が立った」という特別な一本。その後追い上げられただけに、貴重な追加点だった。

昨季に続く2年連続の本塁打王を目指す沖縄出身のスラッガーの凱旋アーチ。球界を代表する強打者に成長した姿を、沖縄の観客にしっかりと示した。ヒーローインタビューで「自分の話をすると、野球は上手くなかったのですが」と前置きして、こう続けた。「いっぱいご飯を食べて、帰ったら素振りをして下さい」。沖縄の野球少年達に、夢を与える本塁打だ。

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