投壊の阪神、藤浪は今?

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キャンプ、オープン戦で四死球を連発、制球難克服を目指して2軍で調整を続けている阪神・藤浪晋太郎は、6日も2軍本拠地・鳴尾浜で練習を行った。

この日はウォーミングアップ10分、キャッチボール15分、守備練習20分、ランニング10分の全体練習をこなした後、再び5分ほどのキャッチボールで肩を暖め、ブルペン入りし、約15分間、入念に投げ込んだ。

全体練習の中では時折笑顔も見せるリラックスムードだが、ブルペンでの投球は真剣な表情に。一球一球を確かめるように丁寧に投げ込み、納得ができたのか終了時にはホッとした笑顔を見せた。

1軍復帰に向け、今後は2軍戦での登板がいつになるかが焦点となるが、あれだけ死球を連発しただけに相手チームが了承するだけの矯正効果を示す必要もあるだろう。踏むべきステップはまだ多い。

盤石だったはずの一軍投手陣に早くも崩壊の傾向が見られる中、藤浪の次のステップが注目される。

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