強烈なピッチャライナーが頭部を直撃…命の危険すら伴うアクシデントが、特に接点のなかった同学年の2人を結び付けた。打球をアタマに受けた阪神・高野と、打った日本ハム・白村が食事へ出かけた。それぞれがインスタグラムに投稿した。
4月12日の日本ハムーロッテの二軍戦で、ロッテにいた高野の投球を、打者転向一年目の白村がジャストミートし、高野のアタマを直撃した。
高野は起き上がれず、救急搬送された。打撲と診断されたが、脳に異常はなかった。
同じ91年生まれの2人は謝罪をきっかけに、食事に出かける仲となったようだ。「何かの縁」と高野は書いている。
高野はシーズン途中に移籍した阪神でリリーフとして。白村は打者として。共に新たなステージで切磋琢磨する。