打っても勝てないヤクルト、小川監督の悩み深く…

中日 ヤクルト

◆ヤクルト8-10中日◆
ヤクルトが青木・山田・バレンティンのトリオによる今季二回目の3連発を記録しながら、屈辱の逆転負けで11連敗となった。

敗因は継投ミスだ。三回までに6点の援護をもらった高梨だが、二回に堂上に2ラン、四回には高橋、堂上にソロを許し、2点差に迫られた。しかし、小川監督は五回も高梨の続投を選択。一死満塁から高橋に同点適時打、続くモヤに逆転3ランを浴び、5回9失点となった。

小川監督は試合後、「結果的に判断を間違えた」と力なく語ったが、指揮官にそう判断させた理由ははっきりしている。先発陣が不安定なために中継ぎ陣が酷使されているのだ。この試合の前まで、ヤクルトの中継ぎ陣はハフの25試合を筆頭に、マクガフ24試合、五十嵐、近藤、梅野が各21試合と、セ・リーグ登板回数トップ10に5人も名を連ねている。このままでは5人ともシーズン60登板を超え、ハフやマクガフは70試合前後に達する異常なペースだ。この日の小川監督の「判断間違え」は、こうした中継ぎ陣の疲労を配慮しての“判断”だったことは想像に難くないだけに、根は深い。

関連記事