引退試合ならOK?日ハム上沢ら登録外選手が試合中ベンチに

日ハム

◆日本ハム1-5オリックス◆
引退試合だから許される?日本ハム・田中賢介の引退試合で、上沢ら複数の選手が、出場選手登録を外れているにも関わらず、試合中にベンチに座っていた。

試合のテレビ中継では、解説の岩本勉氏が「本来ならベンチにいてはダメ。球審が気づいたら、ベンチから出るように注意するはずだが、見えていないのかも知れない」などと述べていたが、出場選手登録されている選手以外がベンチに入ることは、ルール上許されない。

だからだろう。左膝を骨折し、二軍でリハビリ中の上沢は23日に鎌ケ谷で行われた二軍の巨人戦で、実松の現役最後の姿を三塁側ベンチ横のカメラマン席から浅間らが観戦。一眼レフカメラで撮影していたという。

27日は巨人・阿部慎之助の引退試合が東京ドームで行われたが、菅野ら巨人の出場選手登録外のメンバーは、試合中にベンチ内に入ることはなかった。一方、通常はブルペンで待機するリリーフ投手たちが、ベンチから声援を送っていた。これは引退試合ならではだろう。

引退試合であろうが公式戦であり、ルールは順守すべきか。引退試合だからルール違反も許されるのか。

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