広島バティスタ復帰か「ドーピング解雇」

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ドーピング違反で出場停止処分を受け、広島を3月に契約解除されたバティスタが29日、復帰を匂わせた。

ツイッターに新たなプロフィール写真として、広島のユニフォーム姿を投稿した。

また、球団側からの「状況証拠」もある。29日未明まで、オフィシャルオンラインショップに新入団選手に加え、バティスタの名前と背番号「95」が掲載されていた。ドラフト3位の八戸学院大・大道温貴投手は背番号「12」と確認出来た。来季は「11」となる九里亜蓮が背負っていた。

バティスタは16年に育成選手として広島に入団。17年に広島と6年間の支配下契約を結んでいた。18年に25発、19年に26本塁打を放ったが、19年夏にホルモン調整薬の「クロフェン」とその代謝物である「ヒドロキシクロミフェン」が検出され、9月3日に半年間の出場停止処分を受けた。

処分の期限は20年3月2日まで。本人は潔白を主張しており、復帰を目指してハードなトレーニングを続けている。

佐々岡監督は19年秋の時点では再契約する意向を専門誌で明らかにしていた。まだ28歳。1年の「謹慎」を経て、再起を目指す。

文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS、Twitter、instagramより

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