巨人V逸で補強どうなる?原監督「来年はどういう選手で戦うか…」

巨人 ストーブリーグ

巨人が1990年以来となる屈辱の4連敗で、日本シリーズを終えた。ソフトバンクに選手層の違いも力の差も見せつけられた。王座を奪い取るには、大型補強が必要だろう。

原監督は試合後「来年はどういう選手で戦うかは分からないけど、一つの目標(日本一)をクリアできなかったので、それをクリアしたい」と、早くも補強を匂わせた。

中でも補強が必要なのはリリーフ陣だ。山口、メルセデス、故障明けのエース菅野はまずまず試合を作った。だが、先発が交代した途端に力が落ちるのは明白だった。

まずターゲットになるのが、阪神・ジョンソンと中日・ロドリゲス。同じセリーグの2チームを弱体化させた上で、弱点を補える。一石二鳥だ。

阪神・ジョンソンは58試合で40ホールド、防御率1.38。加入一年目の今季は年俸80万ドル(8800万円)の1年契約だ。

夫人の第一子出産のために米国へ帰国したため、クライマックスシリーズでは投げなかった。阪神は残留を強く希望している。だがジョンソンは出産の報告でも、シーズンを終えて帰国した際の取材やSNSでも、来季の契約については全く触れていない。

159キロを誇る中日・ロドリゲスも魅力的だ。2年目の今季は64試合で41ホールド、防御率1.64。年俸7000万円で、やはり契約は今季までだ。

大リーグからの関心も噂されるが、貴重な左腕である。巨人は中川皓太がシーズン終盤に体調を崩して以降、頼れる左腕は居なかった。ロドリゲスからデラロサに繋ぐドミニカンリレーなら安心だ。

巨人には、他チームの助っ人を強奪してきた歴史がある。歴史を繰り返しつつ、日本シリーズ優勝という歴史を作りたい。

日本人のリリーフでは、ロッテ・益田直也もFA権を行使して移籍する可能性がある。8年間で472試合に登板したタフさが売りで、勝負度胸もある。大学時代に投手に転向したため、肩や肘の使い減りも少ない。

「優勝するまで死ねない」と号令をかけたナベツネこと渡邊恒雄・読売新聞主筆は「本当の優勝」として、日本シリーズ優勝を求めている。そのためにまず、リリーフの整備は不可欠だろう。

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