◆広島7-8巨人◆
巨人は抑えの中川をコンディション不良で欠く中で、一度も追いつかれることなく、8投手のリレーで逃げ切った。
山口が3点リードの四回に無死二塁としたところで降板。山口を含めベンチ入りした9投手のうち、出番がなかったのは宮國だけだった。
九回は中川でなくデラロサがマウンドへ。一死から2連打で一、三塁となり、内野ゴロで1点を返されて一打同点のピンチを迎えたが、バティスタを空振り三振に仕留めて2セーブ目を挙げた。
勝ち投手は5番手の大竹で、打者4人を抑えて今季3勝目。古巣を相手に通算100勝の節目に到達した。
大竹はヒーローインタビューで「マツダでは接戦が多いので、勝って良かったです。18年目でやっと勝てたなと思います。全ての人に本当に感謝しています。違う思いもこみ上げてきて、感慨深いものもあります」と話した。