巨人10連敗「受け止める」原監督

NPB(プロ野球) スポーツ 巨人 広島

◆巨人7-8広島◆
3位・巨人は10連敗で借金2。4位・広島とは3ゲーム差となった。巨人は4試合、広島は8試合を残している。直接対決はない。10連敗は、高橋由伸監督時代の17年に球団ワーストの13連敗を喫して以来。原政権下では、第二次の06年6月に喫した10連敗以来。

チーム最多の11勝を挙げている高橋が宇草に先頭打者弾を浴びるなど、初回に4失点。二死二、三塁となったところで戸根と交替した。打線は8点ビハインドの七回、ウィーラーのソロ、松原の2点適時打などで5点を返すと、九回も広島の守護神・栗林からウィーラーが2点適時打を放つなど、1点差に迫った。

原監督は打線の反撃を評価した。
「少し何となく、こう、一体感みたいなものをね。できつつあるというところでしょうね」

一方、10連敗については語った。
「それは現実としてね、やっぱり、まだまだ残り試合あるわけだから。そっちの方に方向を向いてね、行くしかないでしょうね」

9月は6勝14敗5分け。10月は2勝10敗2分け。大失速の秋も残り4試合。CSに繋がる戦いをしたい。

文・写真/BBNEWS編集部

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