巨人退団のゲレーロと“代役候補筆頭”バレンティンを比較すると?【コスパ】

巨人 ストーブリーグ コスパ

巨人のゲレーロ外野手が退団することが決まった。巨人の大塚球団副代表はその理由を「費用対効果で、年俸が高いので」と説明した。では、実際にゲレーロの「コスパ」はどうだったのか。

ゲレーロの今季の年俸は推定3億円。101試合で打率.237、21本塁打54打点だった。

1安打、1本塁打、1打点あたりの単価=コスパはどうなのか。BBNEWSのコスパ表で調べてみた。

◆ゲレーロ
68安打は1安打あたり441万円で、年俸1億円以上で1安打以上を打った選手では、60人中45位。

21本塁打は1本塁打あたり1428万円で、同じく年俸1億円以上で1本塁打以上を打った選手では、54人中22位。

54打点は1打点あたり555万円で、年俸1億円以上で1打点以上の選手では、60人中35位。

では、巨人がゲレーロの代わりに獲得を目指す可能性があるヤクルト・バレンティン(今季推定年俸4億4000万円)のコスパはどうか。

◆バレンティン

115安打は1安打あたり382万円で、年俸1億円以上で1安打以上を打った選手では、60人中43位。

33本塁打は1本塁打あたり1333万円で、同じく年俸1億円以上で1本塁打以上を打った選手では、54人中20位。

93打点は1打点あたり473万円で、年俸1億円以上で1打点以上の選手では、60人中27位。

今季の単価をみると、3部門とも、ゲレーロはバレンティンより単価が高い。コスパに直せばそれほど大きな差ではなく、巨人がバレンティンを獲得した場合の年俸の高騰分を考えれば「コスパ」自体は大差ないのかもしれない。

ただ、ゲレーロの打点コスパはかなり悪い。レギュラー級でゲレーロよりも単価が高いのは、故障していた選手を除けばヤクルト青木宣親、ソフトバンク今宮健太、内川聖一ぐらいだ。スラッガータイプであるゲレーロには何よりも打点が要求されていたはずなのだが。

原監督は8日、ゲレーロと再契約を結ばない判断を「いろんな意味で、さらに上にいきたい」と説明した。控えの高給取りがゴロゴロいる巨人だが、助っ人の費用対効果には敏感だったようだ。