◆DeNA1-2巨人◆
予報は雨。早く仕掛けた原巨人と、無策のラミレスDeNA。違いがコールドに繋がった。
DeNAは1点を追う五回、、先頭・戸柱が出塁したが、八番大和、九番井納に打たせて凡退。ラミレス監督は「戸柱が走者だったので、併殺になる可能性がかなりある。そこを避けたいところで、三振でも良いかなというシチュエーションでバントをしなかった」と宣うた。
再三、マウンドに土が入れられ、水溜りが出来ていた。ヘルメットは水滴が目立つ。コールドになるかも知れないとは考えなかったのか。
巨人は初回から坂本、丸に初球から犠打のサイン。坂本はボールから中前打。丸は三振に終わったが、原監督は「天気予報は良くないのは分かっていた。最初に1点を取りに行こうというところから、初回のあれ(坂本、丸へのバントサイン)もあった。先行させなかったのが良かった」
丸はバントを空振り。二走・亀井が飛び出し三塁で刺されたが、丸は三回、勝ち越しソロで穴埋めした。
選手に仕掛けの意識は伝播する。基本的な勝利への意欲に差がありそうだ。
文・写真/BBNEWS編集部