巨人・原監督の腹心、インスタ乗っ取り気づかず

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巨人の全権を掌握している原監督は「危機管理」という言葉が大好きだが…。13日午前、原監督の部下で編成トップの大塚淳弘副代表のインスタグラムに、初めて投稿された。




若者に人気のブランドがコラボしたイヤホンを販売するサイトの画像のようだ。ECサイトで偽ブランド品を売るのは、乗っ取られた際によく見られるパターンだ。初投稿で宣伝するとも思えない。

投稿は14日未明もそのままだが、大塚氏は乗っ取られたことに気付いていないのか。それともアカウントにログイン出来ないのか。

大塚氏は元選手。ドラフト外で入団したが、3年で現役を引退。球団職員として30年以上勤めている。原監督の1学年下で、覚えがめでたいために編成トップに起用されたと夕刊紙に報じられた。

インスタのアカウントはフォロワーもフォローしている数も50以下で、休眠状態の可能性もあるが、複数の巨人の選手やOB、元フロントが含まれており、大塚氏のアカウントであることは間違いなさそうだ。

ボスの原監督は現役時代、「四番・サード」が代名詞だったが、長嶋茂雄監督時代はレフトに回される屈辱を味わった。それが影響したのかは不明だが、野手に複数ポジションを守らせ、試合中にコロコロ守備位置を替える。「ツーウェイ、スリーウェイ」などと悦に入っている。


昨季は開幕前に、三塁の元木コーチに代わり後藤コーチを入れて、「危機管理」と宣った。日本シリーズ前には鈴木尚広・一塁コーチが不倫報道と前後して退団した。一塁に後藤コーチが入ったため、そちらをテストしておけば良かった。


大塚氏は高梨やウィーラーをトレードで獲得し、二岡三軍監督をシーズン中に就任させた。コロナウイルス感染拡大により活動が制限されると見るや、全国の元OBをスカウトに多数起用した。編成面では危機管理能力の高さを示しているが、自身のSNSは無防備である。

文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS、instagramより

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