巨人が難敵・山本を打って首位返り咲き

巨人 オリックス

◆巨人4-3オリックス◆
巨人が12球団防御率トップの山本由伸を相手に勝ち、セリーグ首位に返り咲いた。

初回に丸が2点本塁打を放つと、三回には岡本がソロ本塁打。防御率1点台の右腕から3点を奪った。二本ともバックスクリーン右の、同じような位置に打球が飛び込んだ。逆らわずに中堅を意識して打ち返した結果だろう。 オリックス打線の援護に恵まれない山本から3点を奪えば、「安全圏」とも言えるリードだ。

今村は六回89球1失点で交代。七回は沢村が無失点で、八回からマシソンが登板した。しかし、足を痛めて一死後にわずか4球で降板。高木、田原がリードを守りきれず、裏の攻撃で陽岱鋼の適時打で再び勝ち越した。

原監督は「今村になんとか勝ちをつけたかったけど、私のミス。申し訳ないと彼にも伝えました。固有名詞を出すとあれなので。自分の中で定義というものがあるんだけど、その定義に反した、選手に期待をかけて出してしまった。鬼になりきれなかったことを自分の中で反省してます。それ以上は言えません」と珍しく自省した。

定義に反した選手は誰なのか気になるが、巨人の首位は5月20日以来。交流戦に苦しむ広島とは対照的に、交流戦で順位を上げてきたのは地力があるからだ。パリーグ最下位のオリックスとはいえ、厄介な山本を攻略して、まずは定位置に戻った。

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