◆阪神2-0巨人◆
リリーフ投手を繋ぐ「ブルペンデー」も検討された試合で、巨人投手陣が一定の成果を上げた。
先発・今村は四回途中1失点。原監督は「結果1点でバトンを渡したというところに関しては、悪くないだろうね」と評価したが、登板間隔が空くため、出場選手登録を抹消するという。
早めに今村を降板させ、リードを許した展開で鍵谷、田口、中川、マシソンと繋いだ。指揮官は「明日が空くという部分で全員で行こうと。遅れることないようにというところだね」と述べた。
宮本コーチは「残り21試合になりましたから、これからは何でもあり作戦で出ます。またぎありの、何でもありで戦います」と宣言した。
優勝へのマジックが消えても、まだ優位は動かない。だが、首脳陣は救援陣をフル回転させるつもりのようだ。