巨人「異例」山口俊にオファーへ

NPB(プロ野球) スポーツ エンタメ・話題 巨人 事件事故・ゴシップ 原語(ハラゴ)

巨人・大塚副代表は3日、日本球界復帰を表明した山口俊(33)の獲得に乗り出すことを表明した。ポスティング移籍した選手の獲得に乗り出すのは異例だ。大塚副代表は原監督の腹心で編成担当。

山口はジャイアンツ傘下の3Aサクラメントに所属していたが、契約を破棄して帰国すると表明した。

大塚副代表は「日本も何球団か動いている。とりあえず帰国してから。話をしないといけない」と述べた。

・山口俊ピンチ 正妻が下半身露出で逮捕

巨人はエース菅野が右ヒジの違和感、抑えのデラロサが左脚の違和感で離脱している。大塚副代表は「先発もできるし後ろもできるしね。それは期待している。うちは両方とも足りないから」と期待を寄せた。

山口は19年に最多勝など「投手3冠」を達成。オフ、巨人では初となるポスティングシステムを利用してブルージェイズへ移籍した。16年にDeNAから巨人へFAで移籍した際、将来的なポスティングの利用を認める約束をしていた。

ただ、2つの出来事から、巨人への復帰はないとの見方もあった。

まずは「傷害事件」。17年7月、酒に酔った状態で病院を訪問。男性警備員とトラブルになり、警備員の胸を押して机に腰をぶつけさせて2週間のけがを負わせたほか、事務室の扉を蹴って壊したとされる。傷害と器物損壊容疑で書類送検された。巨人はシーズン終了までの出場停止処分に加え、1億円を超える罰金を科した。選手会は球団側が山口に対して複数年契約の見直しを迫り、同意しなければ解雇すると脅したと主張。独占禁止法で禁止される優越的地位の乱用に当たるとして、撤回を求める事態となった。

そしてポスティングの経緯。17年は1勝に終わったが、18年は9勝。19年は原監督の下で復活を果たした。だが夏から残留を要請していた原監督の意向を無視して大リーグへ移籍した。「我が軍」も投手力不足を補うためには、山口に頼るしかないようだ。

文・写真/BBNEWS編集部

関連記事