巨人、長野に助けられ敵地で勝ち越し

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同点の九回に3失策。リーグ3連覇中の王者・広島らしからぬミス連発に大きく助けられ、巨人が3点を奪って、マツダでは2年ぶりとなるカード勝ち越しを決めた。

まずは先頭・ビヤヌエバの三ゴロを安部がジャッグル。小林は犠打を試みるが、今度は會澤が二塁へ悪送球し、無死一、二塁。亀井が犠打を失敗して一死一、二塁となったところで、最大のミスが飛び出す。

吉川尚がレフトへフライを放つ。決して難しい打球ではなかったが、身体の向きを変えながら追った長野が捕れず、2点適時二塁打に。長野の悪送球もあり、吉川は三塁まで進んだ。

長野は言うまでもなく、丸佳浩の人的補償で巨人から広島へ移籍した選手。巨人では右翼か中堅がほとんど。左翼はオープン戦で1度守ったが、公式戦では9年ぶりだったという。慣れないポジションとはいえ、移籍後に初出場した古巣相手の試合で、大きな「プレゼント」を贈るハメになってしまった。

敵失に乗じたとはいえ、2年連続で大きく負け越していた広島に、鬼門・マツダで勝ち越したのは大きい。5年ぶりのV奪回へ。原監督は「スタートしたばかり。いいご挨拶ができた、というところでいいんじゃないでしょうか」と控えめだったが、まさかの展開に、経験豊富な指揮官も驚いたに違いない。

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