奥川恭伸、佐々木朗希に「SNSの闇」注意喚起した2つの事件

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ヤクルト奥川恭伸、ロッテ佐々木朗希らに注意喚起ーー。NPB新人選手研修会ではルーキー達に様々な講義が行われるが、今年から新たに取り入れられたテーマがあったという。「SNSの使用モラルと危険性について」だ。

インターネットやSNSの利用が活発になる中で、有名人であるプロ野球選手の話題は、以前より拡散されやすくなっている。導入するきっかけとなったのは、SNSをきっかけに球界で実際に起きた2つの事案だ。

DeNAのホープと言われた右腕のA投手は昨年、週刊誌に「18股」騒動を記事化された。記事によると、A投手は妻の妊娠中などに、球団職員を含む少なくとも18人の女性と関係を持った。さらに18歳未満の女子高生も相手に含まれているという内容だった。

球団は7月、18歳未満と知っていた点などを踏まえて、A投手に無期限の自宅謹慎処分を下した。神奈川県警は10月に県青少年保護育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いでA投手を書類送検した。容疑は横浜市内のホテルで、SNSで知り合った当時16歳の少女とみだらな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影した疑いだ。

A投手は戦力外通告を受け、20年の米大リーグ挑戦を目指している。

もう一つは、「球界の紳士たれ」を訓えとする巨人で起きた。元投手は18年に、公開範囲を仲間内にしていたSNSに、合コンと見られる集まりで半裸の姿を投稿して謹慎処分を受けた。その後、戦力外通告を受けている。

2つの事例は研修で実際に取り上げられたが、プロ野球選手にまつわる、SNSをきっかけとするトラブルは他にもある。

DeNAのローテーションを担う左腕B投手は昨年秋、SNSを通じて知り合った女性のフリをした男性に、自撮り動画を送ってしまったという。それが瞬く間にネットで拡散された。B投手の名前で検索すると、それを想起させる単語や画像が出てくる。

また、勝負強いロッテの右打ちの外野手は、ゲームのメッセージ送信機能を通じて知り合った女性と不倫した上に妊娠させ、週刊誌にLINEのやり取りやベッドで裸で寝る写真を掲載された。

佐々木と奥川はLINEを除くSNSは使用しておらず、特に奥川はSNSを今後も使用するつもりはないと断言したという。ただ、ヤクルトやロッテのチームメイトでSNSを使用している選手は、枚挙にいとまがない。日本ハムの吉田輝星などはSNSを使用していなくとも、チームメイトが吉田の写真を投稿し、それが拡散されることも少なくない。

奥川は甲子園で準優勝し、U18ワールドカップでも大活躍した。佐々木は163キロを投げる。2人ともスーパースター候補だ。気をつけても、気をつけすぎることはないだろう。

文・写真/BBNEWS編集部

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