大谷翔平バットは200万!拡がるコロナ寄付

NPB(プロ野球) スポーツ エンタメ・話題 阪神 西武 MLB(大リーグ)

新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援する動きがスポーツ界で広がっている。サッカーではユベントスのロナウド、バルセロナのメッシの両スターがそれぞれ100万ユーロ(1億2000万円)ずつを病院に寄付した。野球界はどうか。

ネットオークションのヤフオク!では、大リーグエンゼルスの大谷翔平のサイン入りバットが19日夜、税込み209万円で落札された。17日からスタートし、182件の入札があった。

特定非営利活動法人ジャパンハートらによるチャリティオークションで、集まった資金で医療従事者に防護服や消毒用アルコールを届ける。サッカー日本代表の長友佑都のユニフォームなども出品され、こちらは税込み39万円で落札された。

また、日本プロ野球選手会はクラウドファンディングサービスサイト「READYFOR」を通じて新型コロナウイルス感染拡大防止を支援しており、8日に西武・森友哉ら各チームの選手会長を中心に寄付を呼び掛けた。

こちらは20日20時までに2億500万円が集まっている。第一弾として、15日に10団体へ4629万円の助成を決め、17日に支払われた。助成先はホームページで見ることが出来る。

また、阪神は15日、防護服が不足している大阪市に、防護服に代用できる観客用のポンチョ4500枚を寄付した。

寄付文化のある米大リーグでは10人以上が、10万ドル(1080万円)以上の寄付や支援を公表している。

アストロズの遊撃手コレアの寄付額は50万ドル。不足する先端医療機器の購入に充てられる。

カージナルスのウェインライトは25万ドルを、公式戦開幕まで無給状態になる自軍のマイナー選手の給与として寄付した。

一方で、寄付や支援が10万ドルを超える10人のうち、5人はアストロズに所属している。コレアに加え、バーランダー、アルトゥーベ、ブレグマン、スプリンガーだ。

彼らは17年のワールドシリーズ制覇に際して、サイン盗みをして激しい非難に晒されている。寄付をして免罪符を得ようとしているとの見方も出ている。

コロナで野球選手が社会支援をしようという姿勢は拡がるのか。機運にはなるだろうが、寄付文化のある米と日本では同列に論じられない。年俸の桁も、寄付により控除される税額も違うからだ。ただ、プロ野球選手会の呼び掛けが、2億円を超える寄付額に繋がったのは間違いない。

文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS、ヤフオク!より

関連記事