坂本勇人「三塁転向は…」巨人元監督

NPB(プロ野球) スポーツ 巨人 広島 ヤクルト

今季2000安打を達成した巨人・坂本勇人の三塁転向プランについて、元監督の堀内恒夫氏が否定的な考えを示した。

8日、「ショートで燃え尽きてもらいたい」とブログで書いた。

「キャッチャーと同じでしっかり守ってくれるなら少々打てなくても目をつむるポジンション。それにもかかわらず打ってよし守ってよし体も大型で申し分ない」

「サードにコンバートっていうのは坂本に少しでも楽をさせてあげたい、ってことだと思うけどはっきり言って今、楽をすれば逆に終わりが速いと思うよ。もう少し早いタイミングだったらまだわからんでもない」と続けた。

これは内野の編成とも絡んでいる。三塁には主砲の岡本和真がおり、二塁は今季、吉川尚輝がレギュラーに定着した。吉川のスピードと守備は原監督も高く評価している。坂本が途中交代した際は遊撃に入ることもあった。

一塁は中島宏之がレギュラーだが、アラフォーである。

原監督は編成権も持つ。今季FA権を獲得したヤクルトの二塁・山田哲人を獲得し、吉川尚を遊撃に入れる。坂本はより守備の負担の軽い三塁へ転向させて打力を活かし、岡本を一塁へ回す。

もしくは、おいの菅野智之が東海大相模-東海大で同級生だった広島の遊撃・田中広輔を加え、二遊間のオプションとする構想もあった。

だが、山田は7年40億円、田中は2年4億円で残留した。山田はパ・リーグで勝負してみたかったと吐露しており、FA宣言しても、「我が軍」が獲得出来なかった可能性もあるが…。さらには近大・佐藤輝明内野手をドラフト1位で指名したがクジが外れ、阪神入りが決まった。

堀内氏はこうも書いた。「坂本は決して衰えているわけじゃないし残念とでも言うべきか今、坂本からショートというポジションを奪ってでも育てよう。そういう選手も見当たらない」

「ただし、例外が1つだけある。それは坂本自身がコンバートを望んだ時。その場合は、話は別。ここまできたら、我々がそうした方がいい、ではなく本人が納得することの方が大事。楽を求めるよりいけるところまで行ってほしい」

育成が出来なかろうが、坂本がコンバートを望もうが、内野のレギュラーは足りなくなる。

外野はDeNA梶谷隆幸を4年8億で獲得する見通しとなったが、次は内野。今オフにでも、助っ人やトレードを含めた戦力補強は必須だろう。

文・写真/BBNEWS編集部

◆坂本勇人
背番号 6
カナ サカモト・ハヤト
出身校 光星学院
誕生日 1988年12月14日
年齢 31
血液型 AB
身長 186
体重 85
所属履歴 光星学院(甲)
キャリア 14年
投打 右右
ドラフト年度 06
ドラフト順位 1(高)
公式戦初出場 07年7月12日阪神=東京ドーム
年俸 5億円
昨季年俸 5億円
タイトル (優)19(首)16(安)12(出)16(ベ)09、12、16、18、19(ゴ)16、17、19
家族 独身

関連記事