ヤクルトの吉田大成が25日の2019アジアウインターベースボールリーグ・味全ドラゴンズ(台湾)対NPBレッドの試合であわやサイクル安打の活躍を見せた。
「二番・二塁」で先発した吉田は三回の第2打席で本塁打を放つと、四回に中前打、六回に一塁線を破る三塁打を放った。二塁打が出ればサイクル達成の九回の打席は中前への単打だった。
西武の山野辺翔と楽天の小郷裕哉がそれぞれ2安打1本塁打。ヤクルトの濱田太貴、ソフトバンク砂川リチャードも2安打を記録した。
試合は7-3でNPBレッドが快勝。勝ち投手は先発で5回1失点(自責点0)の西武伊藤翔。