台湾プロ野球(CPBL)で前期の優勝マジックを「1」としていた中信ブラザーズは、12日の2位楽天モンキーズとの直接対決に敗れ、優勝は14日以降に持ち越しとなった。
試合は中信が二回に林智勝と高宇杰本塁打で3点を先制したが、先発のミランダが二回に2点、四、五回にも1点ずつを失い逆転を許した。本拠地での胴上げを阻止した楽天の曾豪駒監督は「ホームで中信に優勝させるわけにはいかなかった。選手たちが良くやってくれた」と意地の勝利だった事を強調した。
敗れた中信は14日の統一ライオンズ戦で胴上げを目指す。チアチーム「Passion Sisters」の短今らも敵地に赴いてスタンドで観戦したようだ。
残念がっているが、ファンとの交流は楽しかったようだ。
CPBL12日終了時点の順位は以下の通り。
1位 中信 35勝23敗 M1(残2)
2位 楽天 31勝25敗 3.0(残4)
3位 統一 26勝33敗 9.5(残1)
4位 富邦 22勝33敗 11.5(残5)
文/BBNEWS編集部 写真/CPBLTVより