台湾プロ野球(CPBL)は7日からスタンドでマスク無しでの観戦が解禁となった。
4月12日に開幕、5月8日から観客の入場を解禁したCPBLだが、これまでは新型コロナウイルス対策のために食事や水分補給などの際を除いて、観戦中もマスクの着用が義務付けられていた。しかし、熱さが日本より厳しい台湾で、平均3時間を超えるプロ野球をマスク着用で観戦し続けるのは苦行だったようで、観客数は上限の2000人を大きく割り込む試合が大半だった。
この日の中信ブラザーズ―統一ライオンズ戦前には、「可愛すぎるチアガール」チュンチュンもマスク無し観戦解禁をPRした。
その効果があったのかは定かでないが、試合前や試合中に雷雨に見舞われるあいにくの天候にもかかわらず、中信の本拠地・洲際球場には1715人の観客が入場した。
一歩一歩、正常化に近付いていく台湾プロ野球。NPBが追いつく日はいつになるだろうか。
文/BBNEWS編集部 写真/CPBLTVより