台湾の野手が1球で火消し「黒い大谷翔平」

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台湾プロ野球(CPBL)に「黒い大谷翔平」が出現した。

7日の楽天モンキーズ―富邦ガーディアンズ戦、8-6で迎えた八回裏、富邦は6番手・范玉禹をマウンドに送り出したが、これが大誤算。先頭打者を四球で歩かせると2連打と犠飛、それから6連打を浴びて7点を失った。

ここで洪一中監督は范の続投を諦めたが、ベンチに残っている投手は“守護神”陳鴻文のみ。そこで洪監督は控え遊撃手の陳凱倫をマウンドに送った。

だが、一死一、二塁のピンチで楽天の二番打者・林立と対戦した陳凱倫が初球を打たせて6-4-3の併殺打に打ち取って楽天の猛攻を止めた。林立は今季16試合で打率.362、2本塁打を記録している強打の三塁手で、その後にはさらに強力なクリーンナップが控えていた。

思わぬ火消し劇に、ベンチに戻る陳凱倫をチームメイトは「二刀流」大谷翔平と陳の顔色が黒いことをかけて「黒タニサン!」と迎えたという。確かに顔色はかなり違う。


「大差がついていたので、登板も嬉しいものではなかったが、ただチームの役に立つことを考えて投げた」という陳は試合後、「1球目を打ってくれて助かりました」と汗をぬぐっていたそうだ。

文/BBNEWS編集部 写真/CPBLTVより

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