台湾の守護神・陳鴻文 日本球団と交渉決裂

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海外FA権を行使し、NPB球団と交渉していた台湾「富邦ガーディアンズ」の守護神・陳鴻文(チェン・ホンウェン)投手が、日本移籍を断念した。

台湾メディアの報道によると、陳投手は13日から始まった富邦の練習に「副キャプテン」として参加、「何歳になろうとも、準備と練習さえしていれば常に未来はある」と今季の移籍を断念することを表明した。

陳投手は日本の球団が接触したが、条件面で折り合わなかったとみられる。陳投手は「(交渉は)マネジメント会社に任せており、自分は何かを決めたわけではない」と語った。交渉した日本の球団名は公表されておらず、台湾メディアが交渉相手として名前を挙げた西武の渡辺GMは接触を否定している。今後、富邦と契約を結ぶことになるが、蔡承儒オーナーは複数年契約も検討しているという。

陳投手は右投右打の33歳。2007年に米カブスと契約し2011年までマイナーでプレーした後、2013年から台湾プロ野球に参戦。2015年以降は主に救援を務め、通算268試合で39勝26敗72セーブ。2019年は50試合に登板して6勝0敗20セーブ、防御率1.70の成績を残した。昨秋のプレミア12では台湾代表の守護神も務めた。

今季のNPB入りは無くなったが、東京五輪出場には意欲を語っており、日本で勇姿が見られるかも知れない

文/BBNEWS編集部 写真/球団公式HPより

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