原監督も「へっへっへっ」桜井が先発初勝利にマシソン復活

巨人 楽天

◆楽天1-2巨人◆
投手陣に課題を抱える巨人が1点差をモノにした。3年ぶりの先発登板となった15年のドラ1右腕・桜井が先発としては初勝利を挙げ、今季2勝目。5投手の継投で逃げ切った。

桜井はダイナミックなフォームから思い切り腕を振った。149キロをマークするなど、直球とカーブを中心に6回2/3を112球の熱投で3安打。押し出し四球による1失点でしのいだ。特にカーブが効果的で、8三振。「銀仁朗さんとカーブを使っていこうと話していた。作戦通りです」と振り返った。

今季は中継ぎとして12試合に登板し、プロ初勝利も挙げた。リリーフの経験を活かした。「中継ぎをやってきて、しんどさや苦しさを味わった。少しでも長い回を投げたいと思っていた。監督やコーチの起用に、感謝の気持ちで投げようと思った。先発を目標にやってきたので、そこで勝てたのはうれしい。ほっとしました」と笑顔がこぼれた。

原監督も「自分の球種を偏ることなく、満遍なく使えたところが良かった。リリーバーとしても非常に良かったけれども、先発がやや手薄になったという点でね、投手コーチとよく話をして、先発としても非常に可能性が高いのではないのかと。期待通りというかね、いい投球をしてくれた」と称えた。

救援陣も光った。八回は、この日一軍に上がった森福が1/3回、膝の手術と感染症から復帰したマシソンが2/3回を無失点。九回は中川が3三振で締めた。マシソンについて、指揮官が「へっへっへ、結果的にあのイニングを森福、マシソンで0点に抑えた。非常にジャイアンツのブルペンの中でも意義は深いと思いますよ。彼のファイティングスピリット、非常に強い闘争心がね、病気も、あるいはけがも、早く回復させたというかね。それはもう敬服しますね」と言えば、桜井も「さすがの一言です」。

桜井とマシソン。頭数が不足している先発陣と救援陣にそれぞれ、定着が期待される2人だ。

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