台湾プロ野球(CPBL)中信ブラザーズに所属する元ソフトバンク・ミランダが、12球で4者連続三振というリーグ新記録を創った。
5日の統一ライオンズに先発したミランダは、初回に五番・陳鏞基を三球三振に打ち取ると、二回には唐肇廷、林祖傑、林靖凱を3者連続で三球三振に仕留めた。CPBLでは、1イニングに9球で3三振は元ロッテの小林亮寬ら8人が達成しているが、4者連続は史上初となった。
この日のミランダは7回7安打1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、二番手の陳柏豪が統一の林安可に満塁弾を浴びてチームが逆転負け、白星を逃した。
CPBL後期、5日終了時点の順位は以下の通り。まだ混戦が続いている。
1位 楽天 5勝4敗
1位 統一 5勝4敗
3位 富邦 4勝4敗 0.5
4位 中信 4勝6敗 1.5
文/BBNEWS編集部 写真/CPBLTVより