マリナーズからマイナー契約を解除された元中日のチェン・ウェインが、台湾プロ野球(CPBL)への加盟を否定した。
CPBLの呉志揚コミッショナーが9日に陳と会食し、CPBL入りを説得すると発言していたが、正式オファー前に「拒絶」されてしまった形だ。
チェンはフェイスブックで、「マネジメント会社は海外での機会を積極的に探している」と、引き続き海外挑戦の機会を探る意思を表明した。
台湾への復帰については「地元でプレーすることは光栄」としつつも、「全く議論はない」と全面的に否定した。
マイナーリーグの開催が中止されたため、今季は米国で新たな契約を得られる可能性はすでに消滅。台湾球界での復帰も否定した。となると、残る進路はNPB復帰か韓国プロ野球(KBO)入りか浪人か…。陳の進路は絞られてきた。
文/BBNEWS編集部 写真/Facebookより