中日は29日、新型コロナウイルスに感染した阪神の伊藤隼太と接触した2選手を4月5日まで自宅待機とした。
伊藤隼太は20~22日のナゴヤ球場での二軍練習試合に参加。その際、中日の選手ら15人と接触していた。この中には2分程度の会話をしたり、グータッチをした選手などもいたという。球団では、専門家の意見を聞いたうえで、比較的濃い接触をした2人を22日を起点に2週間の自宅待機とした。
残る13人のうち12人は4月5日まで他の選手とは時間をずらして練習を行う。残る1人は通常と変わらない。現時点では15人の中で新型コロナウイルスが疑われる症状は出ていないという。
20~22日の二軍戦は、一軍の練習試合もあったために主力組は少なかったが、ドラフト1位ルーキーの石川昂弥らが参加していた。
文・写真/BBNEWS編集部