今永に強い大山が決勝打、阪神が対DeNA7連勝

ニュース 阪神 DeNA

◆DeNA2-3阪神◆
阪神の四番・大山が決勝タイムリー二塁打を放ち、阪神が逆転勝ちで対DeNA戦7連勝を決めた。

この日は先発の西が初回にいきなり筒香の2ランで先制される苦しい展開。だが、阪神打線も今永から四、六回に2本の犠飛で同点に追いつく。

そして迎えた七回、先頭の近本がライト線への三塁打で出塁。上本、糸井が凡退して期待がしぼみかけたところで登場した大山は「ランナーを返すことしか考えていなかった」と初球からフルスイング。打球はレフト戦ギリギリに入って決勝の適時二塁打となった。大山はこの日今永を相手に4打席で3打数2安打、今季通算で13打数7安打と打ち込んでいる。

また、大山の決勝打はこれで今季5度目。「ピンチもあったんですけど、チーム全員で乗り切ることができた。なんとかチームに貢献したいと思っていたので、あの1点はチーム全員で取った1点だと思います」。打撃も発言も、四番らしさが出てきた。

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