中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂が、7日のウエスタンリーグ・阪神戦(鳴尾浜)に「七番・遊撃」で先発し、4月中旬の左手人さし指の負傷後、初のスタメン復帰を果たした。
九回の第4打席では才木から右前打を放ち、復帰後初安打を記録したほか、四回一死満塁の場面では三塁へのゴロが野選となり、1打点を挙げた。
試合後には、森野コーチから20分に渡り、マンツーマンで指導を受けた。軸足から前足へ、体重とパワーをどう伝えるかをアドバイスされたと見られる。
根尾は、4月16日の同リーグ阪神戦でランナーのスライディングを受けて左手人差し指を負傷、裂傷を8針縫った。28日に抜糸してチームに合流し、4日の同リーグ・ソフトバンク戦で途中出場の形で実戦復帰していた。