中日・与田監督がまたも謎采配。21日に先発して87球を投げた山本を23日、1-6の九回に登板させた。
21日は五回途中4失点で3敗目を喫し、1勝3敗、防御率6.85となっていた。試合後、指揮官は「今後いろいろ経験をさせないといけない。場面、場所を変えながら、もちろん先発のチャンスも本人の頑張り次第ではこれから出てくる。色々なことをまた一から考え直していかなきゃいけない。ここというところでの考え方、配球も含めてこれからどんどん勉強していかせたい」と説明。要するに先発は失格、中継ぎを経験させるというのだ。
だとしても故障リスクを高めてまで、中1日で投げさせる必要があるのか。23日はさらに、死球で負傷したビシエドが2試合ぶりに復帰したが、22日に代役で決勝弾を放ったアリエル・マルティネスはベンチスタート。先発マスクを被った加藤と先発・岡野が青学大の2学年違いというのが理由と見られるが、活躍した翌日にベンチスタートとは…。
山本の登板については、ツイッターで驚く声が多数見られた。「野手使い切り」も含めて、与田監督の采配は波紋を呼んでいる。「お前」いい加減にしろ、と怒るファンもいそうだ。
文・写真/BBNEWS編集部
◆山本拓実
背番号 59
カナ ヤマモト・タクミ
出身校 市西宮
誕生日 2000年1月31日
年齢 20
血液型 A
身長 167
体重 71
所属履歴 市西宮
キャリア 3年
投打 右右
ドラフト年度 17
ドラフト順位 6
公式戦初出場 18年9月12日阪神=甲子園
年俸 1100万円
昨季年俸 550万円
家族 独身