◆ロッテ8-7中日◆
中日が九回に5点のリードを守りきれなかった。
鈴木のこの試合2本目のソロ本塁打、中村奨、藤岡の適時打で一点差となり、なお二死満塁で代わったばかりの左腕ロドリゲスに対し、鈴木の打球はバットを折りながら一、二塁間を抜け、2者が生還。
屈辱の敗戦に与田監督は「見ての通り力負け。我々も受け入れないといけない。(痛い負けになる?)当然でしょ。結果が全て。できなかったことをできるようにするしかない」と語気を荒げた。
元守護神の田島がつかまり、連戦へ温存していたR・マルティネス、ロドリゲス投入も後手となった。中日は99年6月13日の横浜戦でも5点リードで迎えた九回に逆転サヨナラ負けを喫しており、12球団初となる、2度目の九回裏の5点差以上の逆転負けという。