新型コロナウイルスのためにMLBが開幕できず、いち早く開幕した台湾プロ野球(CPBL)への注目が高まっている米国で、CPBLの各球団がMLB球団に例えて紹介された。
米メディアのワールド・マガジンがCPBLの英語紹介サイトを取材して紹介した台湾チームの特徴は以下の通りだ。
現在首位を独走する楽天モンキーズはメジャーで言えばアスレチックス。理由は資金力に乏しいながらも、編成部門の工夫で裕福なチームと渡り合っているため。昨年までのラミゴ・モンキーズのイメージだ。
富邦ガーディアンズはドジャース。豊富な資金力で豪華メンバーをそろえるものの、なぜか優勝には縁遠いため。
中信ブラザーズはヤンキース。理由は最もファンが多く、そしてアンチも多いチームだから。チュンチュンがいることで、日本でも最も人気のあるチームかもしれない。
統一ライオンズはマーリンズ。理由は「才能にあふれる選手が多いものの、フロントや首脳陣のために力を発揮できない」。日本でもありそうな話だ。
日本の各球団もこうして米メディアに紹介してもらえる日は来るだろうか。
文/BBNEWS編集部 写真/instagramより