不買運動はブーメラン?デサント売り上げ激減に韓国ファッション誌が警鐘

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韓国の日本製品不買運動で、日本のスポーツウエアメーカー・デサントの現地法人が大打撃を受けている。

韓国メディア・ファッションビズによると、韓国デサントの今年7~9月期の売上高は前年同月比約26%減となった。中でも「デサント」ブランドは38%減と大きな打撃を受けている。

韓国では日本が7月に韓国向けの輸出管理を強化したことへの“報復”として日本製品不買運動が呼びかけられており、デサントもユニクロなどとともに名指しされた。プレミア12では韓国代表チームにユニフォームを供給していたが、「不買運動中に代表チームの胸に日本企業のロゴが入るのはけしからん」と物議をかもしたのは記憶に新しい。

だが、同誌はデサントに極めて同情的。先進的な社員教育のおかげで、業界ではデサント出身者が重宝され「スポーツファッション士官学校」的な存在となっていることや、野球、サッカー、バスケットボール、自転車、バレーボール、スキー、ゴルフなど多くのスポーツの国家代表チームのスポンサーとなっていること、財団を設立して様々な選手や団体を支援していることなど紹介した。

だが、こうしたスポンサー活動もプレミア12ユニフォーム問題のような「世論の圧力」で難しくなっているのが現状。

こうした“逆風”の中、韓国デサントは出店計画を取りやめたり新規採用を中止するなど、大幅な経営計画の見直しを迫られている。スポンサーとしての活動も見直さざるを得ないだろう。“不買運動”は日本よりも韓国にとって痛い結果となりそうだ。