ロッテCS敗因のワケ 吉井コーチ分析

NPB(プロ野球) スポーツ ロッテ

ロッテはクライマックスシリーズでロッテに連敗し、今季を終えた。吉井コーチがブログを更新し、敗因を分析した。

「投手陣に関しては実力はほぼ互角だったと思うのですが、絶対勝つぞという気持ちが足りなかったように思います。わしも継投のところで、投手の気持ちやプライドを考え、遅れたところがありました。(短期決戦では非情な決断をしなければいけない時がある)」

例えば、15日に先発したチェン・ウェインだろう。1点リードの四回に中村に逆転2ラン、松田にソロを2者連続で浴びた。二回にも中村に2ランを打たれていた。メジャーでも活躍した左腕に遠慮があったのか。

収穫もあった。「結果は残念でしたが、若手にとっては大きな経験になったと思います小野や岩下は1点もやれない場面で、勢いのある投球を見せてくれました。本人たちの話ではかなり緊張したらしいが、しっかり投げてくれました」


楽天から加入した小野、シーズンでは先発ローテを担いながら、終盤とポストシーズンでは救援に回った岩下。速球派の両右腕のパーフェクトリリーフを評価した。

コロナウイルス感染拡大による過密日程も振り返った。「今季はイレギュラーな日程でコンディションを維持するのが難しかったと思いますが、選手たちはよく頑張ってくれました」

ロッテは決して選手層が厚くない。6連戦が続いたために、吉井コーチはやり繰りに苦慮した。エース候補の種市はシーズン途中に故障で離脱した。フローレス、石崎らをショートスターターに起用したこともあった。加えてセットアッパーのジャクソンは大麻所持で逮捕され、岩下はコロナウイルスに感染した。

既に来季へ向けた準備も始まっている。「オフの期間もイレギュラーになっています。休む期間、追い込む期間など、しっかり計画して来季の準備を進めてもらいたいです。わしは、火曜日からフェニックスリーグに参加します。新しい戦力を一人でも多く出せるよう、頑張ります。ほな、また」

フェニックスリーグにはロッテから投手13人が参加している。シーズン途中に加入した沢村、チェンの去就は不透明だ。今季は実戦で投げなかった佐々木朗も含め、来季は新戦力のさらなる台頭が期待される。

文・写真/BBNEWS編集部

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