◆ロッテ0-3オリックス◆
コロナウイルス感染により22人を入れ替えたロッテはオリックス山本の前に2安打に終わった。
4日西武戦のスタメンから一番・荻野、三番・菅野、遊撃・藤岡という主力が抜けた。リードオフマンに起用したのはプロ初昇格のドラフト3位・高部(国士舘大)。二軍で打率.368と打力を発揮しているが、19年最優秀防御率の山本が相手では苦しかった。
初回と六回に3球三振するなど4打数無安打3三振。九回もディクソンに空振り三振に打ち取られた。「また、どんどんチャンスあれば使っていきたい」と井口監督はコメントした。
「山本の調子が良いのは分かっている。積極的にどんどん振っていましたし。そこでヒットが出なかった」とも話したが、初回は高部の3球三振の後、二番・中村奨は1-0から2球目を遊ゴロ。5球で二死は辛い。二回は井上、福田秀、田村の五-七番がが8球で三者凡退した。
九回には16年のドラ1佐々木千が1回を三振凡退に仕留めたが、相手は最下位チームの七-九番。「スピードも出ていましたし、良ければどんどん先発で使えると思う。いろいろな幅が広がってくる」と井口監督は期待を寄せたが、二軍でも7試合で7回2/3を投げただけ。
沢村、チェンを補強するなど優勝へ選手層を厚くしてきたが、コロナウイルス感染拡大により戦力不足に陥った。
文・写真/BBNEWS編集部
◆高部瑛斗
背番号 38
カナ タカベ・アキト
出身校 国士舘大
誕生日 1997年12月11日
年齢 22
血液型 A
身長 178
体重 72
所属履歴 東海大甲府(甲)―国士舘大
キャリア 1年
投打 右左
ドラフト年度 19
ドラフト順位 3
年俸 1000万円
契約金 6000万円
家族 独身