ロッテOBのサブローこと大村三郎氏(以下サブロー)が選手会長の流出危機に警鐘を鳴らした。28日にTwitterを更新。鈴木大地内野手がFA宣言したことに触れ、「球団は何が何でも残ってもらわないと来年かなり戦力ダウンしてしまう」と述べた。
大地がFA宣言したね!
球団は何が何でも残ってもらわないと来年かなり戦力ダウンしてしまう。
誠意を持って残留交渉してもらいたいね#千葉ロッテ#鈴木大地#FA宣言— saburo (@saburo_ohmura) October 28, 2019
サブローは12年から5年間、鈴木とチームメイト。鈴木の入団時は四番を打っていた。
自身は11年途中にトレードで巨人へ移籍。しかし、チームが最下位に終わり、当時の重光オーナー代行が「放出は間違いだった」などとフロントを批判。さらに、自身もトレードを承認したにも関わらずサブローにラブコールを送った。結果、サブローは11年オフにFA宣言し、一年も経たずにロッテに復帰した経緯がある。
生え抜きの選手会長経験者という共通点のある鈴木を残留させたいのは、サブローも球団も同じだ。巨人や中日、楽天が獲得へ動くとの情報もある。サブローの願いは届くか。