ロッテ・チェン10月加入とアベ辞職「日本のビザ待っていた」

NPB(プロ野球) スポーツ ロッテ

ロッテと契約を結んだチェン・ウェインが、台湾のファンに向けてSNSでロッテ入団に至る経緯を報告、この中で、7月にオファーを受けていたことを明かした。

チェンはロッテが入団を発表して間もなく、Facebookに中国語で投稿した。

この中でチェンは、6月末にマリナーズから解雇され、7月末までの間に日米の複数球団からオファーがあったことを明かし、「今年、この困難な状況の中で多くの選択肢があったことに、感激、感恩、感謝以外に言葉が見つからない」と謝意を表明している。その中でロッテを選択した理由については残念ながら触れていないが、その後に「新たな契約の締結、日本のビザが解放されるのを待っていた」と明かしている。


ロッテはセットアッパーだったジャクソンが7月9日に退団、10日に大麻取締法違反の疑いで逮捕された。外国人枠が空いて間もなくチェンにオファーしていたことになる。

しかし、新型コロナウイルス対策のために当時の日本は外国人の入国を厳しく制限していた。チェンのビザ取得が可能となったのは、安倍前首相が辞職を表明した際に併せて発表された入国制限の緩和措置。台湾など5か国・地域との入国制限が緩和されたことが駆け込み入団に直結した。NPBの今季の補強期限は9月末。これ以上緩和が遅れれば、今季の契約は見送らざるを得ない状況だった。

ロッテは首位ソフトバンクと0.5ゲーム差の2位。1974年以来46年ぶりのリーグ1位を目指している。現在は先発を6人プラス1人で回しているが、石崎や大嶺がフィットしなかった。チェンが「救世主」となる働きで逆転優勝を果たせば、球団もファンも安倍前首相に「感激・感恩・感謝」だろう。

チェンは文末に「私にできることは戦いに備えた準備だけだったが、待ち望んだバスがついにやってきた!」と、日本での戦いへの意気込みを語っている。

文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS、instagram、官邸HPより

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