◆DeNA7-7阪神◆
DeNAが0-7の劣勢から追いついて引き分けた。ラミレス監督は「この引き分けは非常に大きい」と笑顔を見せた。
前半は完全な敗戦ムード。初回にいきなり大山に満塁弾を許し、三回にも大山に2ラン、五回にはサンズにソロを被弾し、先発・坂本が3被弾で7失点。
しかし、六回の裏に打者11人を送る怒涛の攻撃で一挙7点で同点に追いつき、勝ちに等しい引き分けをもぎ取った。
ラミレス監督は「この引き分けは非常に大きい。特に0-7から追いついてこういう結果になったのは非常に大きいし、坂本は7失点したが、その後リリーフ陣が全員いい仕事をしてくれてこういった形で追いつけて非常に大きい」と満足げに試合を振り返った。六回の攻撃については「すごく良かった。すべてがかみ合い、あれだけ得点できて同点に追いつけた」と興奮気味。
ただ、逆転の走者・神里がホームでタッチアウトとなり、リクエストでも判定が変わらなかったプレーには「こちらからはセーフに見えたがそれはしょうがない」と、無念さをにじませた。
文・写真/BBNEWS編集部