ヤクルト-広島の“最下位攻防戦”なぜ長い?

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◆広島7-12ヤクルト◆
ヤクルトが打ち勝って連敗を5で止めた。

高卒2年目の浜田が勝ち越しの3号ソロを放ち、一番に起用されたエスコバーが4安打、故障明けの西浦も猛打賞を記録。敗れた広島も鈴木誠が猛打賞+21号、堂林も猛打賞にキャリアハイの46打点目を挙げ、育成出身の藤井が三者凡退に抑え、両軍ともにそれなりに収穫があった試合ではあった。

だが、試合時間は4時間16分。午後10時16分の試合終了時のスタンドはガラガラだった。両軍合わせて31安打に8四死球、385球では、選手ばかりか観客の集中力ももたない。

両チームは10月2~4日にも対戦しているが、いずれも延長なしで3時間38分、3時間53分、3時間43分という異様な長さだった。

このカードが長くなるのは、ともに極端な打高投低のチーム編成となっていることに加え、主戦捕手を欠いているせいか、投球間隔が長いのが原因だろう。ちなみに、セ・リーグで最も平均試合時間が長いのはヤクルトの3時間18分で、最短の中日より15分長い。広島は2位の3時間14分だ。


広島・佐々岡監督もヤクルト・高津監督も「投手陣の再建」を目指して昨オフ就任したのだが、ミッションは完全に失敗している。自慢の攻撃陣を活かすためにも、せめてテンポの良い投球をさせるようにしてはどうか。

文・写真/BBNEWS編集部

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