ヤクルト奥川「CS最年少」初完封

巨人 ヤクルト

◆ヤクルト4-0巨人◆(CS最終ステージ) 
セ・リーグ1位のヤクルトが3位・巨人を下し、アドバンテージの1勝を含めて2勝0敗とした。先発した2年目の奥川が98球を投げて6安打無四球でプロ初完封を飾った。ポストシーズンではプロ最年少となる完封勝利。

奥川の自己最長は7回だったが、ストライク先行で投げきり、チームの先陣を切った。打線は初回、三者凡退で切り抜けると、打線は村上の遊飛で三走・塩見がタッチアップして先制。さらに二死からサンタナが2ランを放った。

巨人に反撃の糸口を与えなかった。三回には先頭の吉川に初安打を浴びたが、後続を3連続三振。五回は一死一、三塁から代打・亀井を左飛、さらに代打・八百板から見逃し三振を奪うと、ガッツポーズを見せるなど、珍しく闘志をむき出しにした。

お立ち台では快投をにこやかに振り返った。登板を告げられた時から、プレッシャーを感じて緊張していたという。
「何とかチームに勢いをつけられるような投球が出来ればと思っていたので、これで勢いづいて日本シリーズに出場できればなと思います」
「自分自身もすごくホッとしている。明日からも試合があって、また投げる機会があるかもしれないので、その時に向けてしっかり準備したいと思います」

将来のエースを故障なく大切に育てるため、高津監督は中10日以上を空けて起用してきた。終盤からは中6日に詰めたが、小川と並ぶチーム最多の9勝を挙げた。ポストシーズンの開幕を最高の結果で飾り、エース格に成長した姿を見せた。

文・写真/BBNEWS編集部

◆奥川恭伸
背番号 11
カナ オクガワ・ヤスノブ
出身校 星稜
誕生日 2001年4月16日
年齢 20
血液型 O
身長 184
体重 82
所属履歴 星稜(甲)
キャリア 2年
投打 右右
ドラフト年度 19
ドラフト順位 1
公式戦初出場 20年11月10日広島=神宮
年俸 1600万円
昨季年俸 1600万円
家族 独身

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