ヤクルト先頭3連発からの楽勝ムードが一変 高津監督はぶ然 

NPB(プロ野球) スポーツ 広島 ヤクルト

◆ヤクルト8-6広島◆
プロ野球25年ぶりの先頭打者弾から3者連続本塁打というド派手な記録で試合に入ったヤクルトだったが、最後はバタバタの辛勝となった。


スタートは最高の形だった。高卒2年目の一番・浜田がレフトスタンドに2号ソロを放つと、二番・青木、三番・山田哲も続いて95年の中日以来というNPB5回目、球団初という快記録を達成。浜田は「追い込まれていましたが、しっかり反応して打つことができました」、青木は「浜田がいい流れをつくってくれたのでその流れに乗って打つことができました」、山田哲は「前の二人の流れを意識しました。いい形で続くことができて良かったです」とコメントした。

さらに六回には西田の2点適時打などで4点を追加、七回には村上に15号ソロも出て8-1。先発の小川は八回まで広島打線を4安打に抑えていたため、神宮球場は楽勝ムードに包まれていた。

ところが、先頭の鈴木誠と松山に連打を浴びて無死一、三塁のピンチに。次の堂林にもセンターに抜けるかという当たりを許したが、ここは小川がよく捕って1-6-3の併殺に。二死無走者となり、スタンドに安ど感が漂ったが、ここから田中広、磯村、坂倉、ピレラ、上本に怒涛の5連打を許してあっという間に2点差に詰め寄られた。

高津監督はここでこのカード3連投となる石山にスイッチ。その石山も野間に安打を許して一発が出れば同点という場面で打順は鈴木誠…だったが、佐々岡監督は勝負を諦めていたのか、二塁打の際に代走を送っており、正随が打席に。その正随を三振に打ち取ってなんとか逃げ切った。

結局、小川は九回だけで7安打5失点と炎上したものの、大量援護が効いて9勝目。ただ、大勝ムードから一転の辛勝劇に高津監督はぶ然。「あそこで投げきって終われるか、石山が投げるかでずいぶん意味が違う。よく頑張ったけど、投げきってほしかった」と注文を付けた。

文・写真/BBNEWS編集部

◆小川泰弘
背番号 29
カナ オガワ・ヤスヒロ
出身校 創価大
誕生日 1990年5月16日
年齢 30
血液型 A
身長 171
体重 80
所属履歴 成章(甲)-創価大
キャリア 8年
投打 右右
ドラフト年度 12
ドラフト順位 2
公式戦初出場 13年4月3日広島=マツダ
年俸 9000万円
昨季年俸 9200万円
タイトル (勝)13(率)13(新)13
家族 独身

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