◆ヤクルト6‐4阪神◆
ヤクルトが阪神に競り勝って首位攻防戦を2勝1敗、巨人との3連戦を合わせ「勝負の一週間」を5勝1敗で終え、優勝に大きく前進した。
この週に焦点を合わせてきた高津監督は、前カードでマクガフに代わってスアレスを抑えに起用するなど、勝ちパターンの救援陣に適度な休養を与えた上で、巨人・阪神6連戦では今野、清水、マクガフをそれぞれ5試合に投入。着実に勝ちを拾っていった。
高津監督は6連戦を終えた選手たちを「すごく疲れていると思います。ただ一生懸命やっている姿は休むか?とも言えないし、替えようとも思わない。もちろん作戦上、守備入れたりというのはあるんですけど、全力でグラウンドに立ってくれた6連戦だと思います」と労った。
5勝1敗の結果には「ホッとはしていないですけど、何とか乗り切れたのかなという感じはします。また休んで、まだ6連戦あるので今週はよかったとして来週の予習をしたい」とコメントした。
文・写真/BBNEWS編集部