プロ野球選手が「接待を伴う飲食店に3時間」で物議 韓国

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韓国プロ野球(KBO)斗山ベアーズの選手2人が、遠征の試合後に女性従業員の接待を伴う飲食店で過ごしていたことが判明し、物議を醸している。

地元メディアの報道によると、2選手はロッテ・ジャイアンツと対戦した7月11日の試合後、釜山の飲食店で3時間以上女性従業員らと酒を飲んでいたという。球団は3日後に事実関係を把握して2人に罰金300万ウォン(約27万円)の処分を科したが、公表はしなかった。

KBOもこの事実を把握したが、「処分する規定がない」という理由でおとがめは無し。ただ、新型コロナウイルス対策のために球場でのファンとの交流も厳しく制限されている中で、選手のこうした行動を規制できないのはおかしいと指摘されている。

KBOではまだ選手のコロナ感染者は出ていないが、日本同様「夜の繁華街」でのクラスターが発生している。ファンとは交流しないが、水商売の女性とは長時間を共にするという点も批判されても仕方がない。なんとも気の毒ではあるが、野球選手は当面は我慢が求められる。

文/BBNEWS編集部 写真/Facebookより

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