年俸は前年までの成績と期待値、若手なら将来性を加味して決められる。ともに甲子園を目指した同学年の選手たちの序列はどうなっているのか。世代ごとの年俸番付を見てみよう(金額は推定)。
高卒21年目、大卒17年目世代も8人のみ。その順位はこうだ。
1位 | サファテ | (ソ) | 投 | 70000 |
2位 | 糸井 嘉男 | (神) | 外 | 40000 |
3位 | 青木 宣親 | (ヤ) | 外 | 34000 |
4位 | 鶴岡 慎也 | (日) | 捕 | 6000 |
5位 | 藤井 淳志 | (中) | 外 | 4200 |
6位 | 髙谷 裕亮 | (ソ) | 捕 | 3400 |
7位 | 岩隈 久志 | (巨) | 投 | 2000 |
8位 | 鳥谷 敬 | (ロ) | 内 | 1600 |
トップのサファテはNPB最高年俸。本人やファンはもちろんだが、契約の責任者も今季の復活を祈っているだろう。2位の糸井嘉男は今季が4年契約の最終年。いい所を見せたい。
3位青木宣親は昨季も3割近い打率に16本塁打とまだまだ元気。NPB通算打率は.326と歴代最高だ。その青木と早大同期の鳥谷は阪神の引退勧告を蹴って4億円から96%減でロッテへ。意地を見せたい。
7位の岩隈はメジャーでは最高1400万ドル(約15億円)だった。復活を果たすことができるか。因みに高卒で入団したのは岩隈のみだ。
この世代の平均は2億150万円。
文・写真/BBNEWS編集部