年俸は前年までの成績と期待値、若手なら将来性を加味して決められる。ともに甲子園を目指した同学年の選手たちの序列はどうなっているのか。世代ごとの年俸番付を見てみよう(金額は推定)。
40歳を超えて現役を続けるのは稀有なことだが、今年41歳となる高卒23年目、大卒19年目世代は5人もいる。彼らの順位はこうだ。
1位 | 石川 雅規 | (ヤ) | 投 | 10500 |
2位 | 能見 篤史 | (神) | 投 | 9500 |
3位 | 石原 慶幸 | (広) | 捕 | 5500 |
4位 | 五十嵐 亮太 | (ヤ) | 投 | 4000 |
5位 | 細川 亨 | (ロ) | 捕 | 1600 |
1位は今季の開幕投手に指名された石川雅規。年俸は全盛期の2億円から半減しているが、昨季は8勝6敗、防御率3.84の成績を残してチームを支えた。あと29勝の200勝達成は厳しいかもしれないが、まだ頑張れそうだ。
2位の能見篤史は昨季51試合、4位の五十嵐亮太は45試合に登板した。反動も心配されるが、今季も両チームのブルペン陣を支えて欲しい。
3位の石原慶幸は主にジョンソンとのコンビ、5位の細川亨は「抑え捕手」で、ともに昨季は31試合に出場した。今季も果たすべき役割がありそうだ。
世代の平均年俸は6220万円だ。
文・写真/BBNEWS編集部